今週の保育

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幼稚園の梅林の一本の木に小さな白い花が咲き始めています。気がつくと、1月も終わりを告げていました。

北風が冷たく、乾燥が続き、土ぼこりが起きて、強風の日の多い週でした。

それでも子どもたちは元気に外を走りまわっています。例年なら、今頃は雪が一番降るのですが、今年はまだ雪らしい雪にならず、子どもたちはきっと心待ちにしていることでしょう。

インフルエンザも今は、ひと休みなのでしょうか? 油断をせず、引き続き、気をつけていきたいと思います。

幼稚園は、各クラスでおひなまつり発表会に向けて、舞台を使っての練習を始めました。まだ、始まったばかりで不安な子どもたちですが、本番を迎える頃には自信をつけ、お家の方たちに観ていただけるのを楽しみにしている姿があることでしょう。

皆でその日を迎えられるよう、体調管理など、ご協力をよろしくお願いいたします。

2月1日(金)は、豆まき会と、1月16日の創立記念日に行う予定だった「くぐつ人形劇団」の公演がありました。

豆まき会では、朝、子どもたちが登園する頃には、大豆を炒めた香りがしていました。

各お部屋の入り口のところには、柊といわしの頭を飾ります。外廊下のところで、鬼の面をかぶり、折ったますの中には鬼にぶつける豆を手に、大きな声で「鬼は外」と追い払っていました。お部屋の中では「福は内」とやさしい声でまきました。

その後、年の数の豆を美味しそうに食べていました。

さあ、いよいよ立春、あたたかな春も近づいているようです。

くぐつ公演では、大きな舞台設定の中での『はなさかじいさん』のお話が始まり、子どもたちの笑い声と、目を輝かせて見入る姿がありました。50分間もあったお話を集中して楽しんでいました。

生きている子犬かと思うほどのかわいい“しろ”が印象的でした。

ほころびはじめた小さな花がみえます。